メンバーリスト
領域代表・総括班

B03
成瀬 誠 東京大学・教授
光の極限性能×コンピューティング
光システム情報学に関する研究に一貫して従事.光インターコネクト、近接場光、量子光学、レーザーカオスなど多彩な光科学を光システムに展開.JST CREST「ナノ光学と光カオスを用いた超高速意思決定メカニズムの創成」、基盤研究A「ナノ光学とレーザーカオスを用いた超高集積・超高速意思決定の創製」、基盤研究A「光の極限性能を生かすAIフォトニクス高次機能の創成」、JSTさきがけ等研究代表者を歴任.2017年フランス・グルノーブルアルプス大学招聘教授.ドコモ・モバイル・サイエンス賞 、横幹連合木村賞、応用物理学会光学論文賞、先端技術大賞等
研究柱A システム構造

A01
鯉渕 道紘 国立情報学研究所・教授
近似コンピューティング × 光
大規模計算機システムの結合網と計算機システムアーキテクチャに関する研究に一貫して従事.近似コンピューティングと光の関連を世界に先駆けて研究.JSTさきがけ等研究代表者を歴任.平成25年度文部科学大臣表彰若手科学者賞、令和2年度日本学士院学術奨励賞、同日本学術振興会賞受賞

A02
川上哲志 九州大学・准教授
光×電子系の最適結合
Bosch Corporationハードウェアエンジニアを経てアカデミアへ.物理系(光・超電導)を活用したコンピューティングにおいて、コンピュータ科学に基づく独自の徹底したシステム視点によるシステムモデリング、性能評価、最適システム設計が世界の注目.JSTさきがけ等研究代表者を歴任
研究柱B メカニズム

B01
内田淳史 埼玉大学・教授
複雑系フォトニクス
複雑系科学と光科学の学際研究に一貫して従事.特にレーザー物理の高速ダイナミクスを情報の観点から捉えた「複雑系フォトニクス」を創成.その知見を基盤とし、高速物理乱数生成、相関乱数暗号鍵配送、光秘密通信、光リザーバーコンピューティング、光意思決定などの研究に従事.

B02
川西哲也 早稲田大学・教授
極限変調 × 光
高速光変調、光伝送、光無線融合システムに関する研究に一貫して従事.マレーシア工科大学客員教授.光変調の基礎理論及びデバイス基盤を切り拓くとともに、通信のみならず、天文・セキュリティ・計測等の多様な応用開拓を実現
研究柱C サブストレート

C01
砂田哲 金沢大学・教授
光多重化×コンピューティング
力学系理論・集積光技術・コンピューティング応用に基づいた独自の光デバイス研究を展開.光ニューラルフィールドと呼ばれる光の多重性を生かした新デバイス構造を創成.JSTさきがけ等研究代表者を歴任

C02
笠松章史 情報通信研究機構・センター長
光の極限性能×エレクトロニクス
高超高周波電子デバイスの研究に一貫して従事するとともに、瞬時データバックアップ、超高速光処理などの応用システムとの関わりを研究. 100 GHz を超える超高速領域で動作するシリコンアナログ回路技術を創成.電波功績賞電波産業会代表理事表彰、前島密賞等受賞